閣議決定した2020年度補正予算案のうち国土交通省関係は国費総額432億1100万円となった。
運輸関係では予算額1億円により、対面による飛沫感染などを予防する観点から非接触化・リモート化を促進する。
具体的には、トラック・バス・タクシーなど運送業でのICT(情報通信技術)を活用した運行管理業務の普及を促進するため、
IT点呼システムを導入していない中小運送事業者を対象に同システム導入の実証事業を行い、事業者にIT点呼のメリットの周知を図る。
トラック事業者では中小企業が対象。安全性優良事業所認定のGマークを取得していない事業者も対象とした。
※トラック情報社 物流新時代 提供※