おはようございます。
今日は10月9日
トラ⑩ック⑨の日です。
日本でトラックが誕生したのは110年以上前。
フランスから輸入した「クレメント」という車を使って、商品を運搬したことが始まりだそうです。
じゃん!こちら
↓

この国の基幹産業として、国民生活と経済を支えるライフラインの役割を担ってるトラック事業を
みんなに正しく知ってもらう為に
1992年(平成4年)に10月9日を「トラックの日」と制定されました。
2020年現在プロトラックドライバーさんは83万人 (でも、10年後に24万人不足・・・・これまた深刻な問題・・)
国内貨物輸送量47億トン、そのうちの9割を83万人のドライバーさんが運んでくれています。
私たちの暮らしを支えるうえで、トラックはとても重要な役割をはたしているんですね。(感謝☆感謝・いつもありがとうございます)
お話は飛んじゃいますが・・・
ちょっと気になった事が…
わたくし(昭和生まれです)父がトレーラーのドライバーでして
トレーラーヘッドで通勤していた父。
そのトラックで遊んで、グリスまみれになっていた幼少期、毎日トラックを見ていました。
で・・・ふと…
そー言えば、「トラックの車体前方の緑ランプなくなってるな~」なんて思いまして(←いつの話ですか?私!!)
ちょっと調べてみました。

【速度表示灯】っていうんですね。3つありまして
1つ→40㎞以下 2つ→40~60㎞未満 3つ→60㎞以上
緑のランプの光る個数で離れたところからでも速度が分かるようになっていたんです。
1967年「道路運送車両の保安基準」で
屋根上の正面から見てすぐ分かる位置に速度を示すランプをつけることが義務付けられていて、この法律は日本のみでした。
なので外国産のトラックを輸入する際に「速度表示灯」が設置されていないため
許可が下りず、トラック輸入に弊害をきたすとのことで
1999年の法律改正により廃止となるんです。 実は一般的に認知度も低かった…らしい…泣
その代わりに、大型トラックには90㎞のスピードリミッターの装着が義務付けられる事となりました。
この新しい義務化により、大型トラックの高速道路での事故は減少しました。
トラックの性能の進化に、規制や義務化も適応し変化していきます。
ちなみに…大型バスは事故率が低い為、リミッターの装着義務、ないんですね。
ただメーカーや事業者によって自主的に装着されているバスもあるそうです。
たくさんの命を運ぶ大型バスも装着されていると安心できますね。
義務化繋がりで
追突事故の軽減に効果がある【衝突被害軽減ブレーキ】についても調べたんですが
また改めて書きたいと思います.

今日はトラックの日!!
日頃から私たちの生活を支えてくれるドライバーさん
そして安全に走れるように点検・整備・修理してくださる整備士さん
トラックに携わるすべての方に感謝して
今日も一日ご安全に!!