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「働きやすい職場認証制度」

2020.10.21/カテゴリ:おおつかさんのレポート

「働きやすい職場認証制度」

 

お疲れ様です。

先日、物流新聞を見てる中で気になった制度について書いてみたいと思います。

わたくし、いろんな会社の社長にお会いしてお話するんですが

トラック運転手さんの人手不足は深刻な問題になってますね。

今、現役で働く83万人のトラックドライバーさん

2006年の92万人をピークに、ドライバー人口はこれから先減少する一方で

現役ドライバーさんの平均年齢は上がるばかり…

ドライバーさんの高齢化が進むということは、体力の低下や高齢を理由に離職者が増え

ドライバー不足が加速することになります。

実は、20代の大型トラックのドライバーさんは全体の3%ほど…

2t・4t車のドライバー率のほうが高いんです。

その背景には、インターネットの普及や生活様式の変化

さらにはコロナの影響も重なり、小口配送業務のニーズの増加が

トラック運転手の人手不足に拍車をかけています。

トラック業界はドライバー不足に悩むだけでなく、新規雇用による人材確保も思うように進まないのが現状です。

働き方改革やライフワークバランスが重視される中

ドライバーの業務実態が求人者に望まれていない事や、給料相場の低下が若年層の求人に歯止めをかけています。

そんな中、物流業界の要となる人材確保を後押しする為、国土交通省で

~自動車運送業のための「働きやすい職場認証制度」~を創設されました。

運転手業務は

いわゆる3K【危険・汚い・きつい】のイメージが持たれ、若年層の価値観でトラック運転手が敬遠されている中

この制度を通じて職場環境改善に向けた事業者さんの取り組みを「見える化」

求職者のイメージ刷新を図り、ドライバーへの就職を促します。

また改善の取り組みを促すことによって

政府・業界団体・運送事業者が、トラック運転手確保を積極的に推し進め

より働きやすい労働環境の実現や、安定的な人材の確保の実現のため創設されました。

では、少しだけ概要を…

自動車運送事業のための「働きやすい職場認証制度」

  正式名称:運転者職場環境良好度認証制度     

    漢字ばっかだな…(笑)「ココの職場ええで!!」とか、わかりやすい名称にしたらいいのに

【対象】

  *自動車運送事業者(トラック事業者・バス事業者・タクシー事業者)

【審査要件】

  ①法令順守等 ②労働時間・休日 ③心身の健康  ④安心・安定 ⑤多様な人材の確保・育成

  *この5分野について、基本的な取り組み要件を満たす事により認証。併せて、自主的・先進的な取り組みを参考点として点数化。

 

この審査要件を見てもわかるように

しっかりとした社内教育制度の確立をし、労働時間を厳守、安心して勤めれる職場が

運送業界にも求められているんです。

2017年3月~「働き方改革実行計画」が決定され

2019年4月~順次施行となりました。

ただ自動車の運転業務については

2024年4月~罰則付きの時間外労働の上限規制が導入されるため

長時間労働での【きつい】のイメージ回復にはつながってくるのかな…と。やっとだな…

「働き方改革」によって、トラック運転手に対するイメージ回復が大きく期待されるんですが

制度の定着が世の中の流れに追いつくにいは、少々時間がかかるんですよね。

トラック業界が抱える労働環境の問題自体が若年層の就業希望者の減少に

影響しているのかな…っと思います。

 

なかなか企業努力だけでは改善は難しい…

特にドライバーさんを抱える運送業者さん…

 

雇用促進につながる処遇・荷主との協力連携の必要性を

荷物を出す荷主さん、受ける企業さまには、特に理解していただきたい。

   いつも板ばさみのドライバーさんのご苦労知ってほしいなぁ。。(泣

 

政府・企業が職場環境の改善努力を推し進めている中で

この~「働きやすい職場認証制度」

トラックドライバーへの就職の追い風になるといいですね。

この【トラックドライバー不足】問題についてはまた、違った角度からみて

記事書いてみたいと思います。

 

長文お付き合いいただきありがとうございました☆      

本日もご安全に!!