佐川急便が導入
ウェザーニューズは、工場や倉庫、店舗、病院などの施設管理者向けに、土砂災害や河川氾濫等の災害リスクを把握する「災害対策判断支援サービス」の提供を開始した。
警報が出されるような荒天時に、タイムライン(事前防災行動計画)に基づいた対策を実施するための判断を支援する。物流会社では、佐川急便が同サービスをBCP対策の一環として、導入した。
全国約1万3000か所の観測データやアプリ会員から1日約18万通届く天気報告を取り入れた独自の高精度な気象予測と、これまで全国約250の自治体に対して災害時の対策判断を支援してきたノウハウを用い、企業ごとに設定した72時間先までの「大雨」「風」「河川氾濫」「内水氾濫」「土砂災害」の各リスクスケールを、ウェブサイト上に最大6段階で表示など行う。
※トラック情報社 物流新時代 提供※