クラウドファンディング

RealTime

物流ニュース

ここでしか見れない独自記事満載。リアルタイムの物流ニュースをお届け。

物流ニュース

AD

広告掲載スペース

広告掲載スペース

トラックの追突事故3・4倍起こりやすい/追突事故防止セミナー

2021.01.07/カテゴリ:

「運行管理者の日常の声掛け重要」

写真=追突事故防止マニュアル活用セミナー

 

写真=トラックと自動車全体における追突事故発生状況(事故発生率)セミナー資料より

 

大阪府トラック協会と全日本トラック協会は8月27日、追突事故防止マニュアル活用セミナーを開催し、東京海上日動リスクコンサルティングの主任研究員、磯部要氏が、追突事故の特徴と要因、追突事故防止に向けた対策などについて説明を行った。
磯部氏は、トラックの追突事故の起こりやすさについて説明し、トラックの追突事故は自動車全体の追突事故と比較して、約3・4倍起こりやすいと強調。また、追突事故により、第一当事者であるドライバー自身が死亡する割合は、追突事故以外に比べて約2・0倍になるとした。


追突死亡事故の要因としては、居眠り、脇見運転、だろう運転(大丈夫だろうという思い込み運転)の順で多く、全体の9割を超える。
つまり、居眠り、脇見、だろう運転の三大要因への対策が最優先課題となってくるが、担当者は次のドライバーの安全行動を掲げた。
まずは、眠気や疲れを感じたらいったん休憩すること。渋滞などで遅延が生じても焦らずに管理者へ連絡すること。 


次に、運転に集中するために運転席の整理・整頓をすること。伝票・ルートマップ・携帯電話などをダッシュボードに置いたりせず、運転中に手にすることがないように整理整頓しておく。


そして、車間距離を確保すること。磯部氏は、「追突事故の多いトラックはフロントガラスに飛び石が当たる飛び石事故も多い。前車と余裕のある車間をとることはかなり有効」とした。


磯部氏は、三大要因の背景には、「ドライバー」「管理者」「事業者」による三位一体の対策が不可欠とし、「管理者はドライバーの心身に負担にならない運行管理を心がけ、特に日常の声掛けでドライバーとの信頼関係を築くことが重要。声掛けは管理者の気配りを形にするもので、ドライバーに関心を持っていることを、はっきりと示すために声をかけていただきたい」と説明した。
また、会社としては、安全風土の確立に努めることが大切とし、管理者・ドライバーに対して、「安全最優先」「法令遵守」の原則を浸透させていていくことが大切であるとした。

 

 

 

 

 

 


※トラック情報社 物流新時代 提供※