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ながら運転防止装置

2021.01.14/カテゴリ:

運転中の通話・アプリ操作を強制的に制御

千葉ト協で助成金を交付

写真=一定速度(約20kmh)を超過するとスマートフォンの操作を制御


改正道路交通法が改正され、令和元年12月1日から「運転しながら携帯電話などを使用すること」などに対する罰則が強化されたが、トラック運転手の「ながら運転」は実際のところよく見かける。
トラック運転手が「ながらスマホ」で大事故を起こしたケースがある。2017年、滋賀県の名神高速道路上で、トラックの運転手がスマホを操作しながら運転して前方の車に追突。10人の死傷者を出した。
ドライブレコーダーの記録から、運転手は事故の約40分前からスマホで通話しながら運転。事故の直前には、経路確認のためスマホの地図アプリを操作していた。


三井住友海上火災保険は、『ながら運転』防止支援サービス~を提供している。車内に設置するシガープラグ型の専用端末から信号を発信することにより、スマホアプリが自動で起動し、一定速度(約時速20キロ)を超過すると、自動でスマホの利用を防ぐ仕組みになっている。


 通話は、発信はもちろんのこと、着信もできなくなる。強制的にドライブモードになるが、着信履歴は残るため、後で電話をかけ直すことができる。LINEや地図といったアプリ操作においては、ドライバーがそれらのアプリを使おうとすると、強制的にホーム画面に切り替わるため、使用できなくなる。
価格は、シガープラグ型専用端末が税抜き4000円(1台)。専用スマホアプリは無料。
 千葉県トラック協会は本年度、同サービスの導入において助成金を交付している。助成台数は、一事業者あたり上限100台。助成金額は、1台あたり2000円。


千ト協では、「千葉県内の交通事故の約半分が追突事故で、前方不注意によるものとされている。その原因として、運転中のスマホ操作による脇見運転が指摘されていることから、同サービスで事故防止に務めてほしいと考えている。社会問題化している『ながら運転』を防止するための画期的な装置」と話す。

 

 

 

 

 

 


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