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「手積みでドライバーが辞めていく」

2021.04.08/カテゴリ:

多種多様な「外装」がパレット化阻む

メーカーらガイドライン策定へ

写真=外装サイズを物流に適したものにする

 


加工食品の外装は、他の製品と比べて種類がとても多い。加工食品の種類は、水産練り製品・肉加工品・乳加工品・調味料・菓子類・冷凍食品・レトルト食品・缶詰・インスタント食品など多岐にわたる。デリケートで破損しやすいものも多くある。外装サイズは各社の商品の個装から設計されており、多種多様なパターンとなっており、物流を考慮した設計にはなっておらず、パレットへの積載効率の低下を招いている。


加工食品の輸送を行う運送会社の社長は、次のように話す。
「ドライバーにとって加工食品の手積み・手降ろしは、かなりハードな肉体労働で、嫌われる仕事だ。これに耐えられなくて辞めていく人も多い。パレットに慣れているドライバーほど、手作業が苦痛だと思う。


たとえば、カップ麺や袋麺が入った箱は1つだけなら軽いが、一度に複数の箱を持ち、数百個以上の箱を効率よく積み込むには根気がいる。
加工食品は外装サイズがバラバラでドライバー泣かせの仕事。

長時間労働かつ人手不足の運送業において、パレット化が進んでいないのは大きな問題だ」


全日本トラック協会の担当者は、「スーパーに行くとわかるように、加工食品の外装は、缶・瓶・プラスチック・袋など多種多様である。デザイン性を重視した外装も多く、モノを運ぶという観点で見ると適切とは言えない。
また、パレットの規格が統一されていないことから手荷役が多くなり、ドライバーの負担になっている」と説明する。
このように、外装サイズが標準化されていないため、ドライバーたちは加工食品の輸送に苦労している。

 

 

 

 

 

 

 


※トラック情報社 物流新時代 提供※