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クリーニング需要減少でも増収

2022.03.08/カテゴリ:

宅配クリーニング「リナビス」

ほつれ直し・しみ抜きなど「おせっかい」で顧客満足度1位

 

 ㈱東田(とうだ)ドライ(兵庫県西脇市)が運営する宅配クリーニング&無料保管サービス「リナビス」は、新型コロナ影響で外出の機会が減りクリーニング業界全体が苦戦を続ける中、好調だ。2015年の宅配サービス開始以来、毎年増収を続けている。

 

 小学館グループの㈱こどもりびんぐが全国の女性を対象にした調査(2020年8~9月に実施した「宅配クリーニングについての調査」)では、総合満足度第1位に「リナビス」が選ばれた。

 

 宅配クリーニングは、ネットで注文すると集荷キットが送られ、発送するとクリーニングし、仕上げて送り返すサービス。

 

 東田ドライは、東田伸哉社長が9年前に家業を継いだが、決算報告書を確認すると、10店舗展開で大赤字という危機的状況が判明した。そして、インターネットを利用したマーケティングを取り入れ、全国対応の宅配クリーニングへ舵をきった。

 

 サービスの差別化も図る。他社では不採算で見向きもされない、ほつれ直し・しみ抜き・ボタンのとりつけ修理・毛玉とりなどを無料で提供する『おせっかい』サービスや、衣類を1年間無料で長期保管するサービスを展開。

 

 顧客満足度を向上させることで、ディスカウントせずに販売できている。

 

 総務省「家計調査報告」によると、洗濯代(コインランドリーを含むクリーニング代)の1世帯あたり年間平均支出金額は、1992年の1万9243円をピークに減少が続く。

2020年は4661円とピークの約4分の1にまで落込んだ。
 

 厚労省の資料によると、家庭向けクリーニング需要減少の要因は、家庭での洗濯の増加(洗濯機で洗えるスーツ、ノーアイロンシャツなど)、低価格ファッション流行、ビジネスカジュアルの普及などだ。

 

 

 

 

 

 

 

※トラック情報社 物流新時代 提供※