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ドラレコの趣旨、理解してもらうのが重要

2018.12.25/カテゴリ:

東京海上日動・松田氏が講演
大ト協・ドラレコ実践セミナー

写真あり=講演を行う松田氏


大阪府トラック協会は全日本トラック協会との共催で9月14日、ドライブレコーダ実践セミナーを開催した。

全ト協交通・環境部課長代理の永冨やよい氏は、「点呼などの際はドライバーに『最近他ではこういう事故が多いから気を付けるように』といったようにどういったことが事故につながるかを具体的に話すことが大事」と述べた。


全ト協のウェブサイトには昨年の交通事故統計分析結果などの資料をまとめた『事故防止特設ページ』、実際の営業走行でドラレコに記録された事故などをまとめた『ドライブレコーダ映像を活用したヒヤリハット集』などを掲載。永冨氏は、「事業者の方々には是非このサイトを利用して、事故防止に役立ててほしい」と呼びかけた。


本セミナーでは、東京海上日動リスクコンサルティングの営業支援部主任研究員の松田侑己氏が、ドラレコによる安全指導について講演を行った。
松田氏は、ドラレコの運転映像を集めて指導に活用するにあたっての落とし穴として、「『どの映像で指導すればよいかわからなくなり、結局指導を辞めてしまう』、『ドライバーとの時間が合わない』、ドラレコ活用の趣旨をドライバーが理解していないといった問題がある」と指摘。


そして、「あらかじめ点呼の際に確認するなどドラレコの映像を見る時間を確保し、ドラレコに保存された事故、ヒヤリハット事例など安全でない運転映像は加工せずにドライバーにそのまま見せる。危険な運転であったことを確認させ、ドライバー自身に問題点や改善点を考えさせて安全運転の指導をすることが重要」と強調した。


また、「ドライバーにはドラレコを使用する理由が、『監視ではなく社内で映像の情報を共有し、映像を見ることで交通事故を防ぎ、ドライバーを守る』ことを説明し、乗務前後の点呼でヒヤリハットなどの報告を促すことが必要」と述べた。


さらに、「指導者はドライバーに映像から危険な運転だけを指摘するだけではなく、『車間距離を十分取っている、進路を譲っている』など良い運転もしっかり褒めること。こうすることでドライバーの安全意識が向上し、ヒヤリハットなどがあっても隠さずに報告しやすくなるなどの効果が期待できる」とした。

 

 

 

 

※トラック情報社 物流新時代 提供※