「どらたん」運転日報を自動作成

写真=ドライバーは画面に表示されるボタンをタップするだけで、作業内容や場所を記録できる
日通総合研究所は、対話アプリケーションLINEを使用したドライバー運行管理ツール「どらたん」のサービスを昨年10月より開始している。「どらたん」は、ドライバーの手持ちのスマートフォンとLINEアプリを利用し、ドライバーが対話形式で運行状況を記録。ドライバーの労働時間の把握や運転日報の自動作成を容易にする。
どらたんを使えば、トラックドライバーの運行状況をリアルタイムでデータ化・可視化でき、計測した作業データから日報の自動作成や、集配先別の荷待ち・荷役などの作業時間の集計が可能。
初回は、2週間の無料トライアルを試すことができる。
どらたんの主な特長としては、
(1)ドライバーは、LINEの対話形式で、スマホのボタンをタップして作業内容や場所などを記録できる。
(2)管理者はWebから、ドライバーがどこで何の作業をしているのか、リアルタイムに把握できる。
(3)手書きで作成していた運転日報は、記録したデータを使って自動作成できる。
(4)記録したデータを使って、ドライバー別の作業時間が集計可能となる。
(5)集配先別に、手待ち・荷役・附帯作業などの作業時間を集計することも可能。
月額利用料金は、基本料金と利用者料金の合計で決定する。基本料金は5000円(税別)、利用者料金は500円(税別)× 利用者数(LINEを利用するドライバーの人数)
※トラック情報社 物流新時代 提供※