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米アマゾンとGMの提携は、苦戦する自動車メーカーにとって「大きなチャンス」

2018.10.17/カテゴリ:

—— モルガン・スタンレーが指摘

アメリカのアマゾンは24日(現地時間)、一定の条件を満たすGM車に商品を配達するサービスを開始すると発表した。


 

こうした動きはアマゾンの配達コストを抑えるだけでなく、配送を超えた提携が広がるだろうと、モルガン・スタンレーは言う。

 


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アメリカのアマゾンは24日(現地時間)、顧客の車のトランクにアマゾンの商品を直接配達する「アマゾン・キー・イン・カー(Amazon Key In-Car)」のサービスを開始すると発表した。対象となるのは、ゼネラル・モーターズ(GM)の自動車の所有者で、同社の有料会員に登録している、音声アシスタント・サービスの利用者だ。

 

 

モルガン・スタンレーは、これは自動化が進むにつれ広がる自動車の無限の可能性の始まりに過ぎないと言う。

 

 

「自動車会社にとって物流のエンドマーケットへの参入は収益を伸ばす大きなチャンスになると、我々は見てきた」アナリストのアダム・ジョナス(Adam Jonas)氏は25日、顧客向けのメモの中で述べた。「オンライン小売業者のフルフィルメントと配達の効率を劇的に向上させるであろうOEMのチャンスに我々は期待している」

 

 

モルガン・スタンレーは、世界にある自動車の台数を12億台、1台あたりの平均的な容積を約100立方フィート(約2.8立方メートル)と推定。ニューヨークにある超高層ビル「エンパイア・ステート・ビルディング」の3500倍ものスペースが利用されずにいるだけでなく、マッピングやカスタマー・エンゲージメントといった配送を超える可能性がそこにはあると見ている。

 

 

「GMにとって、アマゾンのような企業と協力できる分野は多いと我々は見ている」ジョナス氏は言う。「車内における保管/倉庫保管における協力に加え、最終的な配送やエッジコンピューティング、デジタル・コンテンツ、その他カスタマー・エンゲージメントなどでの協力が想定される」

 

 

アマゾンにとっても、これはプラスだ。同社の年次報告によると、アマゾンは2017年、460億ドル(約5兆300億円)をフルフィルメント及び配送に費やしている。フェデックス(FedEx)やUPSの配送能力も限界に近い中、クリエイティブな配送方法を見出すことは、トランプ大統領から厳しい目を注がれるアマゾンにとって、アメリカ合衆国郵便公社との更なるいざこざを避ける助けになるだろう。

 

 

「消費者の手に商品を届ける最終的な配達は、eコマースのサプライチェーンにおいて最も費用がかかる複雑なパートだ。だからこそオンラインを含む小売業者は揃って、店頭での受け取りにインセンティブを与えたり、店舗従業員に通勤の途中で配達をさせるなどしている」ジョナス氏は言う。

 

 

 

 

 

※Twitterリツイート引用※