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行き「精密機械」 帰り「雑貨」OK

2019.09.09/カテゴリ:

「ターンオーバー車」
富士運輸5台導入

天クレ対応のウイング車

写真=ウィングのセンター部分が9対1 のターンオーバー車 通常オープン

写真=9対1のターンオーバー車 フルオープンの状態

写真=「スライド式」ターンオーバー車 通常オープン

写真=「スライド式」ターンオーバー車 フルオープンの状態


 


富士運輸㈱(松岡弘晃社長、奈良市)では1年半前に東広島支店に「ターンオーバー車」を5台導入している。ターンオーバー車とは、荷役時に天井クレーンを使って作業できるウイング車である。同社の車には、マイナス5度~25度までの設定可能な空調設備が付いており、温度管理の必要な精密機械を運搬している。


 ターンオーバー車は、大きくわけて2種類ある。ウイングのセンター部分が9対1の割合で設計されているもの
(=山田車体工業㈱製、静岡県)と、ウイングがセンター部分で開いて、その状態でセンター部分が端に移動するスライド式(=丸安㈱製、愛知県)のものとがあり、同社では両方の車を導入している。


 広島の工場で精密機械を積み込み、九州~北海道まで納品に走っている。ターンオーバー車は、通常のウイング車としてフォークリフトでの荷役もできるので、降ろし地では温度管理の要らない一般荷物を積み込んで帰ってくる。そのため無駄な空車回送が発生することがない。


 打合せと製作で2年ほどかかったようだが、東広島支店の藤本勝典支店長は、「精密機械はシートがけができず、粉塵がダメで囲いが必要。温度管理もシビアでターンオーバー車の導入に至った。最大積載量は11トンとれ、帰り荷物は100%確保できている。本来なら2台のトラックが必要なところを、1台のトラックで済むのは効率性に優れ、今の『働き方改革』に合致している」と話している。

 

 

 

 

※トラック情報社 物流新時代 提供※