クラウドファンディング

RealTime

物流ニュース

ここでしか見れない独自記事満載。リアルタイムの物流ニュースをお届け。

物流ニュース

AD

広告掲載スペース

広告掲載スペース

「会社間で情報共有しないと効率化できない」

2019.10.15/カテゴリ:

東大・西成教授が講演

写真=講演を行う西成氏
 

 

近畿スマートエコロジ協議会主催のセミナーがこのほど、大阪市内で開かれ、東京大学先端科学技術研究センター教授の西成活裕氏が『交通・物流の効率化と変革』をテーマに講演し、物流の効率化について講演を行った。


 西成氏は現状の課題として、物流事業者の間で情報の共有が出来ていないことを挙げ、「東京オリンピックを例に挙げると、来日する人は飛行機、鉄道、バス、タクシーを利用する。それらのサービスを取り扱っている会社は全て別の会社。しかし、そのため情報の共有が全くされない」と問題を提起。


そして、「これはモノを扱う運送でも同じで、荷主、運送、物流倉庫の会社は全て別の会社であることがほとんど。物流について情報の共有がされず、会社間で連携できていない」と述べた。
その上で、「そんな中、ネット通販で有名なアマゾンは会社間の情報共有、連携を全て一社で一元化しようとしている。船や航空機といった運送手段を自社で保有していることから、情報を各サービス間で伝達でき、効率化を進めることができている。今後、物流業界は、会社間で情報を共有し、連携しないことには成り立たなくなる」と強調した。


さらに、「現在、投資家たちの間では、会社同士の接点をまとめて、新しい会社を作ろうとする動きが出てきている。そこでは物流情報や支払いの方法を共有化し、管理しようという考えも出てきている。『情報の共有』は、言わば会社同士の接点であり、どう連携すべきかの指標にもなる。今後物流に関係した会社はそれらを考慮する必要がある」とした。

 

 

 

※トラック情報社 物流新時代 提供※