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「乗用車のCMのようにはいかない」

2020.01.31/カテゴリ:

トラックの衝突軽減ブレーキ

追突による死亡事故減らず

メーカー「制御性能には限界がある」

写真=自動ブレーキ 参考写真

 

 

国土交通省は2014年11月から発売される20t超のトラック及び13t以上のトラクターに、衝突軽減ブレーキの装着を義務づけた。継続生産車は、2017年9月から自動ブレーキの装着を義務化した。しかし、事業用トラックの追突事故は一向に無くならない。全日本トラック協会が発表している交通事故統計では、車両相互の駐停車中の追突による死亡事故件数は平成26年では25件、27年では33件、28年では21件、29年では28件と、件数は横ばいだ。


国土交通省は2017年度に起きた衝突軽減ブレーキ搭載車による事故統計などを発表しているが、1年間にユーザーやメーカーから、衝突軽減ブレーキが作動しなかった、勝手に作動したといった衝突軽減ブレーキに関するトラブルの報告は340件寄せられている。また、衝突軽減ブレーキが十分作動しなかったために起きた事故は72件、勝手に作動したために起きた事故は10件あったことも報告している。


衝突被害軽減ブレーキは、先行車との車間距離をミリ波レーダーで計測し、ブレーキ操作やハンドル操作などで回避操作が行われない衝突の危険性があるときには、ブレーキを自動的に作動させて速度を落とし、それでも衝突が避けられないと判断したときは、緊急ブレーキを自動的に作動させる。

 

 

 

 

 

※トラック情報社 物流新時代 提供※