クラウドファンディング

RealTime

物流ニュース

ここでしか見れない独自記事満載。リアルタイムの物流ニュースをお届け。

物流ニュース

AD

広告掲載スペース

広告掲載スペース

淡路島まで足延ばし、攻めの求人活動

2020.04.06/カテゴリ:

夜中も迅速に対応し、6台増車

三喜産業

写真=三喜産業 左から久保チーフ、澤田所長、下間マネージャー

写真=三喜産業の車両

 

三喜(さんき)産業㈱(井本 善郎社長、神戸市東灘区)は、冷凍冷蔵車70台を保有し、生活協同組合コープこうべの食品を中心に運搬している。運送業界は人材不足に見舞われているが、同社では2016年に「雇用促進プロジェクト」を立ち上げたが、成果を上げている。
 まず、ハローワークに「ハローマザー企業」の登録を行い、子育てを行いながら働こうとする女性の就職活動を応援している。同社は朝は5時出勤と早いが、コースでやりくりし、子育てママ向けに朝8時、9時からの出勤を可能にした。

「昼から帰らして欲しい」といった急な用事などにも柔軟に対応できる体制をとった。もともと女性配送スタッフはいなかったが、4名にまで増えている。


 また、高卒新卒採用にも取り組んでいる。六甲アイランド事業所の澤田伸治所長ら3人がこれまで20校ほど訪問し、今年は淡路島まで足を延ばした。現在、運転免許を保有しない若者が増えているが、免許のない高校新卒者に対して、普通免許からの免許取得費用を全額負担している。一昨年に1人新卒を採用したが、構内作業部門で働いてもらい、独り立ちできるように支援している。
 迅速な対応にも力を入れる。ホームページから応募のメールが入ったらすぐにメールを返すようにしている。応募があれば、時間に関係なく3人にその情報が伝わるが、夜中でもすぐに対応するようにしている。


 電話からの応募もあるが、その場合、電話を取った社員が、「私はわからないので」といった対応がないように、どの社員が電話を取っても、「応募ありがとうございます」とマニュアルを作り、皆で共有している。


六甲アイランド事業所の澤田伸治所長は、「働き方改革で残業は月45時間にまで制限され、そうなると人がいる。一方で、ドライバーの高齢化が進んでおり、当然、若い人も探していかなければならない。危機感しかない。ここまでやらなかったら人が集まらない。チャレンジしかない!」と意気込んでいる。
 今年は6台増車した。また、昨年から冷蔵4㌧車で医薬品輸送をスタートさせ、新たなる挑戦を試みている。

 

 

 

 

 

※トラック情報社 物流新時代 提供※