RealTime

物流ニュース

ここでしか見れない独自記事満載。リアルタイムの物流ニュースをお届け。

物流ニュース

AD

広告掲載スペース

広告掲載スペース

トレーラーでMRI検査  カントラ

2021.12.17/カテゴリ:

ドライバーに脳ドックを実施

昨年、脳梗塞の危険因子を発見

写真=MRIを搭載したトレーラーを会社に呼んだ

 

運転中に脳梗塞やくも膜下出血といったことが起きると、重大事故につながる可能性がある。病院で脳検診を受けようと思うと、ドライバーは待ち時間や移動時間がかかること、事業者はドライバーの予定を調整する必要があるなど、双方に負担がかかる。
㈲カントラ(荒川正洋社長、埼玉県上尾市)では、MRIを搭載したトレーラーを会社に呼び、50歳以上のドライバーに脳ドックを実施している。
脳ドックは、頭や首の血管や血液の状態などを確認し、病気やその危険因子を発見するための検査。定期健康診断では発見できない病気のサインを見つけられる。


同社が検査に利用したのは、MRI搭載車の貸与・巡回サービスを提供する㈱フリール(群馬県高崎市)のトレーラー。トレーラーの搬入条件を満たせば、事業者の駐車スペースで検査できる。
約40分で医師による問診とMRI検査が完了する。1日15人から申し込みが可能で、1日約20人の検査ができる。1社あたりの受診者数が15人に満たない場合でも、複数の事業者が集まり、合同で検査することもできる。


 昨年実施した検査では、50歳代のドライバーに異常が見つかり、再検査を実施したところ、治療しないままでは脳梗塞を発症する確率が高いと診断された。
毎年の健康診断で何の異常もなかっただけに、ショックが大きかったが、現在は手術を受けて経過は良好だ。
荒川社長は、「近年、ドライバーの高齢化による健康起因事故が増加する中、事故を防ぐ方法を考えたところ、会社で一斉に検査を受けてもらうのが有効だと考えた。今後も早期発見・治療ができる体制を整えていきたい」と話す。

 

 

 

 

 

 


※トラック情報社 物流新時代 提供※