AS LOGISTICS
梱包管理士迎え、ワンストップの業務形態に


倉庫業を始め2期目に入る㈱AS LOGISTICS(アズロジスティクス、篠原彰子社長、大阪市住之江区)は、9月に梱包管理士を迎え、新しく梱包業を開始した。
精密機械などの輸出に必要な梱包業務は、以前は木箱を仕入れて対応していたが、今回、自社製作できる設備を整え、また、梱包管理士を迎えることで、自社で保管と梱包をワンストップで行うことが可能になった。
一貫した作業で顧客ニーズに対応できるようにしたことで、ユーザーからすれば、費用、リードタイムが短縮できる。
梱包管理士の岸本孝治営業部長は15年間輸出梱包業に携わっていた梱包のプロ。梱包管理士とは、日本梱包技術協会(JPI)によって認定される民間資格で、毎年300名以上が受験する人気の高い資格。

岸本部長は、篠原社長が最初に就職した会社の先輩にあたる。「ここでは梱包作業だけでなく、お客さんの要望を聞きながら1から10まで仕事に関わることができ、仕事によりやりがいを感じている」と話し、篠原社長は、「梱包事業は念願でした。梱包からバンニング、CFS搬入、国内配送とどのような流れも対応可能になりました」と話していた。
※トラック情報社 物流新時代 提供※