新東名にトラック自動運転レーン
2024年度にも
政府は2024年度にも、新東名高速道路の一部に100キロ以上の自動運転車用のレーンを設置する。区間は駿河湾沼津サービスエリア(SA)―浜松SAを想定し、主に深夜のトラックで完全自動に近い「レベル4」の実用化を想定する。
少子高齢化で物流の人手不足が深刻になるのをにらみ、省人化技術を活用できる環境を整える。
自動運転はレベル1(自動ブレーキなどの運転支援)からレベル5(完全自動)まであるが、国内では、システムが運転を担い、必要に応じて手動に切り替えるレベル3まで実用化されていたが、地域限定など一定の条件の下で運転手が不要になるレベル4は4月施行の改正道路交通法で解禁になった。
※トラック情報社 物流新時代 提供※