RealTime

物流ニュース

ここでしか見れない独自記事満載。リアルタイムの物流ニュースをお届け。

物流ニュース

AD

広告掲載スペース

広告掲載スペース

貨客混載 新幹線でも

2019.11.25/カテゴリ:

初の新幹線を活用した鮮魚輸送

JR東日本  減少する車内販売の倉庫を活用

 

JR東日本の子会社・JR東日本スタートアップ㈱は、6月に水産物の卸小売を手がける㈱フーディソンと連携し、新幹線を活用した鮮魚輸送の実証実験を行った。新幹線を利用した鮮魚の輸送は初。鉄道やバス車両の空きスペースを利用した客貨混載が活発化している。こうした客貨混載でドライバー不足や物流の効率化に対応するとともに、輸送のスピード化も図られようとしている。

 

午後3時には届けられた
実験は6月11日から21日まで行われた。11日の午前12時に新潟県佐渡市の佐渡沖で水揚げされた生の甘エビは、朝の午前7時に甘エビは最高時速約80㎞で進む旅客用の水中翼船「ジェットフォイル」で新潟港へ輸送。その後、JR新潟駅で上越新幹線「とき」で終点の東京駅まで移送し、午後4時すぎに同駅から品川駅まではジェイアール東日本物流のトラックで配送。トラックで品川駅の鮮魚店「sakana bacca エキュート品川店」に午後3時には届けられた。
鮮度落ちが早く、生で出荷することが難しい海産物を、獲れたての状態で首都圏に届けることが可能となった。
市場関係者によると、両津港から首都圏まで輸送に1日以上かかるといい、「甘エビはぷりぷりした新鮮な食感を味わいたいなら輸送は速いに越したことはない」「魚介類を新鮮な状態で届けられれば魚価の向上に結びつく」と好評だった。
 同じ店で売られていたウニも同じく、新幹線で岩手から運ばれてきた。岩手県宮古市の三陸沿岸で塩水加工した生ウニは、岩手県北バスで盛岡駅に届けられ、東北新幹線で東京駅に輸送。こちらもJR東日本物流が品川駅まで移送した。

 

 

 


※トラック情報社 物流新時代 提供※