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「時間外労働の上限80時間の可能性」

2019.11.27/カテゴリ:

ムロタ社労士事務所・室田氏

2024年規制に向け時間管理の重要性訴える

 

写真=室田社労士

 

4月から「働き方改革関連法」が順次施行されていくが、自動車運転業務の残業時間については、2024年から罰則付きの年960時間以内が適用される。実は、現時点ではひと月の自動車運転業務の時間外労働時間については議論されておらず、具体的にどれほど残業規制を行うのか、上限などは明示されていない。
ただ、上限規制については参考となるものがある。


労災認定基準のうち、過労死ラインは脳・心臓疾患等に関する認定基準だが、直近2~6か月の場合は80時間、1か月の場合は100時間が一つの基準となっている。
ムロタ社会保険労務士事務所代表の室田洋一氏は「今回の働き方改革は、労災になる前に事前に対策をとり、労災を無くしていこうという考えで取り決めを行っている。今後、自動車運転業務の時間外労働の上限についても労災認定基準の80時間を参考に取り決める可能性が高い」と話す。


その上で、「何も考えず、ただ働くだけ働いて利益を得るやり方は終わった。今後は罰則も付くこととなるため、事業者は今からでも時間管理を行っていく必要がある。社員の労働時間を把握するためには、途中で変更があってもいいので、まず1か月間の勤務予定表や運行計画を作って、社員の勤務予定日や休日などを明記し、勤務予定を社内でオープンにしておくことが必要。 
でなければいつ仕事をして、どれほど残業、休憩するかを計画することができず、時間を把握することができない。

 

 

 


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