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タイヤのパンク、10年で10万件増

2019.11.29/カテゴリ:

専門家「スタンドのセルフ化と扁平タイヤ原因」

写真=スリーウッド森代表

写真=扁平率の高いタイヤ(左)と扁平率の低いタイヤ
 

タイヤのパンクが増加している。JAF(日本自動車連盟)によると、タイヤトラブルによるロードサービスの出動件数は、2007年度が28万6934件だったのに対し、最新の2017年度は39万1799件と約10万件も増加した。JAFでは、「ガソリンスタンドのセルフ化で、タイヤを見てもらう機会が減ったことも影響しているのでは」と話している。
ガソリンスタンドの数自体も減っている。全国のスタンドの数は約20年間で半分に減っている。
また、タイヤ点検の頻度は業界団体が「1カ月以内」と推奨しているが、実際には1か月以内という期間を守って点検しているドライバーは全体の3割に過ぎないというデータもあり、ドライバーのタイヤ空気圧への関心は低いことも影響しているようだ。


 タイヤ販売業者スリーウッド(奈良県桜井市)の森啓二代表はパンクが増えていることについて、「昔はスタンドがサービスで点検していたのが、セルフ型のものが増え、そういうサービスがなくなってきたのは大きい。タイヤの空気は1か月に0・3%~0・5%減っていく。3カ月もほっておいたらダメ」と話す。
 森氏はドライバーのタイヤ空気圧への関心が低いことについてタイヤ自体の構造にも理由があるとする。
 「タイヤは昔、チューブタイプだったときはすぐに減っていた。チューブレス化になり、空気はゴムの間から減るようになって、減り方が遅くなり気付きにくくなった。また、扁平(へんぺい)タイヤも影響している」と話す。

 

 

 


※トラック情報社 物流新時代 提供※